ステップバイステップ式交換機
読み:ステップバイステップしきこうかんき
電話交換の自動化が始まった当時に使われた電話交換機の一形式。1880年代(明治10年代)にアメリカのストロージャによって発明された。メーカー名のATM社から、これをA型と呼ぶ。1889(明治22)年にドイツのシーメンス‐ハルスケ社が類似の自動交換機を発明し、これはH型と呼ばれる。
セレクターと呼ばれる回転式の多接点スイッチ(ロータリースイッチ)を多数用い、それをダイアルパルスに従って電磁石で動かすことで電話交換動作を行なう。
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