インターネット博覧会
読み:インパク
外語:inpaku

 かつて日本で開催された、博覧会を模したインターネット上でのイベント。略称は「インパク」。
目次

概要
 日本政府のIT革命関連プロジェクトの一環として内閣総理大臣官房新千年記念行事推進室が運営し、国や地方自治体、企業などが「パビリオン」という形でWebページを提示していた。
 会期は2000(平成12)年12月31日〜2001(平成13)年12月31日。

特徴
 パビリオンではふんだんに画像やFlashムービーが使われていて、開催当時は一般家庭で主流を占めていたアナログモデム接続環境による閲覧が殆ど考慮されていなかった。このような低速回線でどの程度までページを快適に見られたのかは謎である。
 終了して久しいが、その後も名残り的Webサイトがわずかに残った。
 また、桃井はるこが、インターネット博覧会の黙認イメージソング「インパク音頭」なる非公式ソングを作って歌っていたことも話題となった。

再検索