みなし音声
読み:みなしおんせい
PHSによる通信で用いられた手法で、PHSのマイク端子とモデムをケーブルで接続し、PHSに変調音声を入力して通信を行なう手法。
特徴
人間が通話に使用する音声インターフェイスを使い、モデムの信号音を音声とみなして通信することから、この手法を「みなし音声」による通信と呼ぶようになった。
但し、あくまで音声で行なう都合上、回線にPHS独特の音(ピピッ等)が混じることが多く、またPHS自体が電波の都合などで途切れやすいこともあり、回線としては非常に不安定である。
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