576p
読み:ごひゃくななじゅうろくピー
外語:576p
SDTV(標準品位テレビ)やEDTVのフォーマットの一つで、有効走査線数が576本でかつプログレッシヴ・スキャンであるもの。
概要
プログレッシヴ・スキャンで、有効走査線数から576pと一般に呼ばれる。
横の解像度についてはこれを見ただけではわからない。また、pのあとにフレームレートを記載することもある。
特徴
576p25
主な仕様は次のとおり。
- 有効画素数720×576
- アスペクト比4:3(1.33:1)
- フレームレート25fps
PALやSECAMにおける標準品位テレビ(SDTV)の放送画面は576iで、これがプログレッシヴ・スキャンになったものと言うことができる。
PALの拡張であるPALplusなどが対応しているほか、ディジタル対応のテレビも対応する。
576p50
主な仕様は次のとおり。
- 有効画素数1024×576
- アスペクト比16:9
- フレームレート50fps
解像度はSDTVと同じ720×576でEDTVとすることもあるが、近年はHD標準縦横比である16:9の1024×576でHDTVとすることもある。
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