DTI
読み:ディーティーアイ
外語:DTI: Dream Train Internet Inc.

 株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが提供する、個人向けのインターネットサービスプロバイダー(ISP)。
目次

概要
 1995(平成7)年10月26日に三菱電機系のプロバイダーとして設立。
 2003(平成15)年に東京電力の子会社である東京通信ネットワーク(TTNet)の子会社(つまり東京電力の孫会社)になった。更にTTNetがパワードコムとなりパワードコムの子会社となった。
 やがてパワードコムがKDDIに合併することに伴い、株式が東京電力に譲渡され東京電力の子会社となった。
 そして東京電力が通信事業の縮小するため株式がフリービットに売却され、2007(平成19)年にフリービットの子会社となった。

特徴

オタク
 かつてはサポートサービスが優れているプロバイダー1位であることが自慢だったが、初心者には優しくないらしく、初心者が増えてからは徐々にランキング(と占有率)を落としたりした。
 オタク度の高いプロバイダーであり、新入会者に綾波レイのマウスパッドやサクラ大戦のコースターのプレゼントをしたりしていた。一般人には全く嬉しくない。
 また会員ページのドメイン www.***.dti.ne.jp の***には、mars、venus、ceresなど、惑星などの名が使われているが、これも美少女戦士セーラームーンを髣髴とさせる(参考までに、綾波マウスパッドの時期に入会した人はwww.pluto.dti.ne.jpとなったらしい)。

一大転機
 DTIにとっての一大転機は2004(平成16)年である。
 パワードコムは2004(平成16)年7月1日、パワードコムの個人向けインターネット事業部門を分割し、かねてより業務提携を行なっていたDTIに統合して事業統合した。この時DTIの会員数は28万、POINTは20万で、合計50万のISPの誕生である。
 この時、ブランド名としてはDTI・POINT双方が残された。POINT事業の分割に際してDTIが新規発行する株式40,108株は全てパワードコムに割り当て交付され、もってパワードコムはDTI株式の96.2%保有となった。
 なお、東京電力に譲渡される直前の2005(平成17)年10月1日、遂にPOINTブランドはDTIに統合され消滅した。

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