2ch.sc
読み:にチャンネル-ドットエススィー
外語:2ch.sc

 2ch.netを奪い取られたひろゆきが新たに作った、新しい2ちゃんねるの一つ。
目次

概要
 2014(平成26)年4月1日に発表され、2014(平成26)年4月11日からβテストとして運用が開始された。
 2ch.sc自体はかつてからの2ちゃんねるそのままの仕様であり、特に真新しさはない。
 特徴的なのは、2ch.netに立てられたスレッドや、書き込まれたレスが不定期に2ch.sc側にコピーして反映されることである。2ch.scとして投稿することが可能なほか、2ch.netのレスも見ることができる「上位互換」をうたい文句としている。

沿革

特徴

由来
 Jimに奪い取られた2ch.netであるが、「ひろゆき」側は、2ちゃんねるの権利はひろゆき側にあると主張している。
 そのようなひろゆき側の、斜め上の対抗措置であった。

動作
 これを著している時点ではなおβテスト中で、人柱募集中状態であるので、仕様については変わる可能性がある。

利用リスク
 基本的にJimに奪われる前の2ch.netそのままなので、2ch.netにあったあらゆるリスクが2ch.scに存在することになる。

補足

コンセプト
 2ch.scを立ち上げた「ひろゆき」の考え方を大まかにまとめると、次のようになるのではないかと考えられる。

発狂する嫌儲
 嫌儲は、2ch.scを潰そうと様々な手を打ち始めた。
 とりあえず2ch.scを従来の2ch.netと同様に使うためには専用ブラウザーの対応が必要だが、2ch.scへの対応を打ち出したブラウザー開発スレを荒らすなどの行動を取っている。
 例えば「Jane Xeno」が2ch.scに対応したところ、旧ちゃんねるの「Jane Xeno」本スレを誹謗中傷荒らしまくり、結果、2ch.scへの対応を取り消させるなどの行動を取った。
 一方で、携帯2chブラウザーの「ぬこ」は、.sc対応のまま、粛々と不具合だけを修正し続けている。一歩引いたら二歩三歩と踏み込んでくる嫌儲に対する正しい対応方法と言える。

沈むnet、浮くsc
 Googleなどのbotに血バケツをお見舞いした成果が出始め、2014(平成26)年6月頃には既に、Googleで検索するとnetよりもscの方が優先される傾向が出てきた。
 かつてのnetの記者の一部はscに移り、利用者も徐々に移り始めている。scはまだ過疎ではあるが、徐々に投稿数は増えていた。
 しかし2ch.net側は、血バケツ攻撃を自粛し、著作権侵害を主張してGoogle側にscのURL削除を要求したことから、Google側はsc側のURLを削除する対応を実施。そしてまたnetが浮き始めた。

沈むsc
 2ch.netは順調に崩壊を続けたが、その避難先は過疎の2ch.scではなく、おーぷん2ちゃんねるが主流となった。
 結果、2ch.scは投稿が全く増えていない状態が続いており、風前の灯との声も垣間見られる。

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