1円電話
読み:いちえんでんわ
かつてのKDD(現在のKDDI)の、6秒1円(深夜の場合)というハドソン課金を採用した国内電話サービス。
概要
1998(平成10)年7月1日にサービス開始。
KDDIにも引き継がれたが、2005(平成17)年8月31日にて終了となった。
特徴
6秒(7cBeat)以内なら1円で済む(だから1円電話)とあり人気があった。
しかし、1999(平成11)年10月1日からは最低5円の最低料金制を導入(30秒(35cBeat)以内の通話は値上げ)した。1円電話の名折れである。
これは、NTTに接続するときに2円程度掛かるが、それでいて皆が1円で切るため採算が取れなくなったためらしい。
割引サービスを使わなければ、これがKDDIのサービス内では最も安かった。しかしKDDIでは国内部分はDDIのサービスを使うようになったため、KDDIが合併してから1円電話が廃止されるまで、このサービスは御蔵入り状態となっていた。
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