10BASE2
読み:テンベーストゥー
外語:10BASE2
バス型接続Ethernetの代表例。Thinnetとも呼ばれる。IEEE 802.3aで規定されている。末尾の2は約200m(理論値は185m)まで伝送可能の意。
特徴
直径0.2インチ(5.08mm)の同軸ケーブルを用い、両端にはBNCコネクターが付いている。同軸線同士はT型コネクターで連結し、両末端は終端抵抗50Ωでターミネートする。電子計算機はT型コネクターのBNCに接続する。
コストは安いが、自由に接続の変更が出来ない、どこかが断線するとネットワーク全体が使用不可能になる、などの問題もある。そのため次第に使用されなくなり、現在では10BASE-Tやそれを拡張したものが主流になっている。
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