100BASE-T
読み:ひゃくベース-ティー
外語:100BASE-T
当初の100BASE(100Mbps Ethernet)の規格名として定義された名称で、そこから派生した実装規格の総称として用いられる。
概要
具体的には、次の総称となる。
FXなのになぜTに総称されるのかについては、永遠の謎である。
また、この言葉が定義された時点では100BASE-T2は存在しなかったが、用法として100BASE-T2も含まれているとして然るべきだろう。
名称について
中には、100BASE-TX、100BASE-T4、100BASE-T2といったツイストペア(UTP/STP)ケーブルを利用するものを指す規格名として考える人もいるが、これは誤用である。
また、100BASE-Tはこれらの略語でもない。用法として100BASE-TX(という固有の規格)を指す意で用いる人もいるが、これは素直に100BASE-TXと呼ぶべきであり、総称の意のある100BASE-Tを用いるべきものではない。
同様に10/100BASE-Tといった表記(10BASE-Tは固有の規格名だが、100BASE-Tは総称)は誤りである。
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