1000BASE-PX20-D
読み:せんベース-ピーエックスにじゅう-ディー
外語:1000BASE-PX20-D

 IEEE 802.3ahの規格の一つ。
 センター(プロバイダーなど)側からは1.49μm、ユーザー側からは1.31μmと異なる波長の光を用いることで、光ファイバー1芯での通信が可能となっている。
 上下で用いる波長が違うことから違う名称が付けられ、1000BASE-PX20-Dはセンター側の名称であり、ユーザー側は1000BASE-PX20-Uである。
 さらに1000BASE-BX10-Dと異なりP-MP通信に対応しており、基地局〜スプリッターまでは1芯、スプリッターで分岐して数軒の家にファイバーを引くような使い方も出来るよう設計されている。
 伝送速度は1Gbps、距離は20km。

再検索