ポーリング |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術中編 (CTTRAN) |
読み:ポーリング |
外語:polling |
品詞:さ変名詞 |
通信可能であるかどうかを随時相手に確認して行なう方法。たとえばUUCP接続のネットワークで上位のネットワークに接続することを指す。
|
概要 |
かつては、専用線というものは存在しないか、あっても非常に高価なもので気軽に使えるものではなかった。
そのため専用線は諦め、UUCPで一定時間ごとにダイアルアップで相手のネットワークに接続し、相手がこちらにデータを送る準備が整っている場合はまとめて受信し、データがない場合は即座に切断というようなことをしていた。これにより、必要最低限の通信費でネットワークが構築できた。
また、接続は通信費が安い夜中に行なわれるのもお約束だった。
現在 |
専用線あるいは常時接続(ADSL、光ファイバー等)の価格低下に伴ってこの方法は廃れていくことになる。
但し断続的にしか通信が出来ない状況というのは現在でも存在するため、ポーリングで通信が行なわれること自体は、今後とも残っていくものと考えられる。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |