サブアドレス |
辞書:通信用語の基礎知識 電話情報番号編 (WTELIN) |
読み:サブアドレス |
外語:sub address |
品詞:名詞 |
ISDNを利用した電話回線(PHSを含む)で、同じ電話番号の回線に複数の装置を接続した場合の各装置を識別するための番号のこと。
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目的 |
ISDNはディジタルであり、従来のアナログと違い一本の回線を多機能に利用することが可能である。
具体的には、一つの回線に複数台(最大8台)のISDN機器をマルチドロップ配線で接続可能であり、どの機器に着信するかを識別するための情報の一つとしてサブアドレスが利用される。
利用方法 |
この番号は、利用者が自由にかつ任意に附番することができる。利用可能な桁数は装置の仕様により、概ね16〜20桁程度が一般的のようである。
但しこれはISDN同士でのみ利用可能な機能であり、掛ける側がアナログの場合はサブアドレスの発行はできない。
俗にグレ電と呼ばれる灰色のディジタル公衆電話なら「サブアドレス」ボタン、それ以外の電話機なら「*」ボタンを電話番号の後に押し、それに続けてサブアドレス番号を押して掛ける。
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