オンラインストレージ |
辞書:通信用語の基礎知識 通信用語業務編 (CYSVC) |
読み:オンラインストレージ |
外語:online storage |
品詞:名詞 |
ネットワーク経由で使えるディスクスペース。オンラインディスクスペース。
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概要 |
具体的には、インターネットからアクセス可能なように設置されたファイルサーバーである。
このサーバーには、FTPやHTTPといった汎用のプロトコルで出し入れしたり、あるいは専用のプロトコルを採用した専用ソフトでアクセスしたりする。
ここに必要なデータを置くことで、インターネットに接続できる環境さえあれば、そのデータをいつでもどこでも引き出して使うことができる。
特徴 |
使用例 |
例えば、各地を頻繁に移動する営業職などを例に考える。
資料などのデータを会社のパソコンに置いておくよりは、ネットワーク経由でアクセスできるサーバーに置いておくほうが何かと便利である。
あるいは、自分の撮影した写真やビデオ動画などを友人関係で共有したりするのにも、ネットワーク経由でアクセスできるサーバーがあれば何かと便利である。
こういった利用目的のために提供されるサービスの総称が、オンラインストレージである。
レンタルページとの違い |
いわゆるWebサイト用スペース提供サービス(レンタルページサービス)とは異なるサービスとして扱われている。
大きな違いとしては、遠隔からファイルにアクセスしやすいように配慮されていたり、提供されるディスク容量が大きめに設定されていたり、一般への公開を目的としていないので表示(ダウンロード)に認証が必要な場合が多い、などがある。
リンク |
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