自動車電話
読み:じどうしゃでんわ
外語:Automobile telephone
自動車に設置された移動電話のこと。日本では 1979(昭和54)年12月から電電公社よりサービスが開始され、1984(昭和59)年には全国サービスが始まった。その後サービスはNTTドコモへと引き継がれることになる。
これにより、移動電話・携帯電話市場の幕が開くことになる。但し、後に登場した携帯電話とは異なるシステムである。
2002(平成14)年現在、全国で7万台が稼働している。これは携帯電話と比べて事業規模は比較にならないほど小さい。自動車電話のために専用の無線機や端末を使うのはもったいないということで、代替サービスとして携帯電話を自動車で使えるようにするサービスが検討されることとなった。
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