偶数パリティ
読み:ぐうすうパリティ
外語:even parity
偶数になるようにセットされたパリティ。
概要
パリティチェックでは、偶数パリティが使われることが多い。
対するは奇数パリティである。
特徴
4ビットのデータに偶数パリティを1ビット付加し、5ビットにするものとして説明する。
5ビット中、1のビットが偶数個になるようにするので、次のようになる。最初の4ビットがデータ、最後の1ビットがパリティとする。
- 0000 0
- 0001 1
- 0010 1
- 0011 0
- 0100 1
- 0101 0
- 0110 0
- 0111 1
- 1000 1
- 1001 0
- 1010 0
- 1011 1
- 1100 0
- 1101 1
- 1110 1
- 1111 0
つまり、データ中の「1」の数が奇数ならパリティを「1」として全体として偶数にし、データ中の「1」の数が偶数ならパリティは「0」として全体として偶数であることを維持する。
再検索