ムービー写メール
読み:ムービーしゃメール
外語:movie shamail
カメラ内蔵J-フォン端末でムービー(動画)を撮影し、メールとして送ることができるJ-フォンのサービス。2002(平成14)年3月からサービス開始。J-SH51以降のパケット端末で利用可能で、動画データは高機能メールサービスであるスーパーメールを利用して送受信される。
映像圧縮は2種類あり、当初は動画にNancy Codec、音声にAMRが使われていた。画像サイズは80×60ドットで、ファイルの拡張子は.noaである。後にQVGA(240×320ドット)サイズの3GPP仕様MPEG-4にも対応した。こちらのファイルの拡張子は.3gpである
電子メールの添付ファイルは通常は12Kバイトだが、Nancyファイルでは15Kバイト(約5秒)、MPEG-4なら約10秒間のサイズまで添付可能。音声は撮影時に有無が選択可能である。
気になる料金は、15Kバイトのムービー写メールは、送信で約35円、受信で約34円が税別でかかる。
ちなみにサービス開始から約9ヶ月後の2002(平成14)年11月19日に、対応機の累計稼働台数が100万台を突破したそうである。この時点での対応機はJ-SH51、J-K51、J-T51、J-P51、J-SH52、J-SA51の6機種であった。
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