コミュニティ放送局
読み:コミュニティほうそうきょく
可聴領域をラジオ局のある市町村に限定したFMラジオ局。1992(平成4)年1月に郵政省(後の総務省)により制度化された。出力は最大20Wとなっている。
最初のコミュニティ放送局は、1992(平成4)年12月24日に開局した「FMいるか」である。2000(平成12)年10月現在、123局の放送局が開局している。
地域の振興を目的としており、運営は自治体の支援を受けた第三セクターや民間企業が行なっている。しかし、放送地域の狭さゆえに大企業など有力スポンサーの安定確保が難しく、赤字経営の局は少なくない。
コミュニティ放送局は全国コミュニティ放送協議会に加盟している。
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