ウイルスパターンファイル
読み:ウイルスパターンファイル
外語:virus pattern file

 アンチウイルスソフトウェアワクチンソフトウェアが利用するデータベースファイルのこと。
 単にパターンファイルとも呼ばれる。また、ウイルス定義ファイルと呼ばれることも多い。

特徴
 ウイルスを検出するため、ウイルス等のプログラムの一部やメッセージの一部と、その概略位置などが羅列されたものが多い。この情報と検査対象を比較し、一致するものがあれば、そのファイルはウイルス等に感染していると判断できる。
 ウイルスパターンファイルには特に共通の形式といったものはなく、ファイル構造はソフトウェアによって異なる。
 従って、ある会社の製品A用のウイルスパターンファイルは、別の会社の製品Bでは利用できない。

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