with (Kotlin)
読み:うぃず
外語:with

 Kotlinに5種類あるスコープ関数のうちの一つ。
目次

概要
 元をthisで参照し、戻り値は任意の型を返すことができるスコープ関数である。

定義
 public inline fun <T, R> with(receiver: T, f: T.() -> R): R = receiver.f()

特徴
 withは他の4種のスコープ関数とは少し使い方が違う。
 第一引数にパラメーターTを与え、第二引数に関数を与えて用いるが、この関数はTをレシーバーとするメソッドである。
 例えば次のように使う。
 val str = with("hoge") { toUpperCase() }
 この場合、strは大文字になったHOGEが格納されている。

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