libc (Linux)
読み:リブ-スィー
外語:libc: C Library
Linuxにおいて、Cの最も基本的なライブラリ(標準Cライブラリ)の名。
概要
Cで作られたユーザープログラムとカーネルとの間のインターフェイスを提供する。
fopen(3)、printf(3)のような、標準関数の処理を行なう。
特徴
種類
Linuxでは歴史長いライブラリであり、多くの版が存在する。
- libc1
- libc2
- libc3
- libc4 (a.out)
- libc5 (ELF)
- libc6 (glibc2)
libc6
GNU libc 1から始まり、以降はこれをベースに改良が進められた。
GNU libc 2.x(Linux libc 6)は、従来のlibcを起源には持っているが、大幅な変更が加えられていて別物となっている。このため、libc6ではなくglibc2と呼ばれることが多い。
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