XMS
読み:エックスエムエス
外語:XMS: eXtended Memory Specification
MS-DOS ver 3.00以降で利用できる、640Kiバイトを超えるメモリー(プロテクトメモリー)を使用するための規格の一つ。
概要
Microsoft、Lotus、Intel、AST Researchが規格を制定し、1991(平成3)年1月に作られたver3.00が最終版となった。
当時よく使われたEMSとは違い、80286以上のCPUでないと使えない。
特徴
単にXMSと言っても、実際は次の三つの仕様が存在し、プログラム上扱いがややこしい。
しかしCPUの性能を活かしてメモリーを拡張しているので高速で、理論上CPUのメモリー制限いっぱいまで拡張できる。
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