WSDL
読み:ダブリューエスディーエル
外語:WSDL: Web Services Description Language
Webサービス記述言語。
概要
Web上で使われるXMLベースのサービス(Webサービス)のインターフェイスを記述するために用いられるXMLアプリケーション。
Ariba、IBM、Microsoftにより策定され、W3Cに提案された。2001(平成13)年3月15日、WSDL 1.1仕様がW3Cにより勧告されている。
特徴
WSDLではWebサービスをネットワーク端点(ポート)の集合として定義し、types、message、portType、binding、service、portの要素で構成される。
各要素の意味は次の通り。
- types
- 下位データタイプの定義
- message
- 個々の送信データフォーマット
- portType
- message群をまとめて1つの論理操作を定義
- binding
- 論理モデルと物理モデルを結び付ける
- service
- 通信エンドポイントの物理的な位置を示す
- port
- bindingとアドレスの組み合わせでエンドポイントを定義
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