WQHD
読み:ダブリュー-キュー-エイチディー
外語:WQHD: Wide Quad High Definition

 HD解像度の4倍となるワイドディスプレイ、及びこの画面の画素数(画面解像度)に対する通称。
目次

概要
 HD解像度(1280×720)を縦横各2倍とした、2,560×1,440ピクセル。
 フルHD(1920×1080)よりも格段に広い画面(縦横各1.33倍、画素数は1.78倍)として、ハイエンドのパーソナルコンピューター用解像度の主流となった。

特徴

由来
 2013(平成25)年頃から普及が始まった大型液晶ディスプレイ用のサイズでである。
 各社とも、概ね27型以上のハイエンド製品に、このサイズを置いている。
 27型は大型であるため登場当初は当然高価であったが、2013(平成25)年末に台湾ASUSTeKの製品で市価5万円台となるなどしている。
 しかし普及帯のサイズが17型から20型程度の中で、WQHDの一般的なサイズが27型である。価格は普及帯となっても物理的な大きさの制限から、このままの大きさでは広くは普及しないと見込まれる。

小型化
 モバイルノートPCの液晶画面で、高精細なIGZO液晶を使用した13.3型でWQHDとなる製品が見られる。
 27型よりも価格は高くなる可能性があるが、将来的には17型や20型などの普及帯のサイズにもWQHDが登場してくる可能性はある。

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