Super In Plane Switching
読み:スーパー-イン-プレイン-スイッチング
外語:Super In Plane Switching
日立製作所が開発した、TFT液晶パネルで広視野角と高画質を実現する技術。
概要
従来のIPS方式を改良したもので、IPS方式の液晶と同様に「スーパーTFT」と呼ばれる。単なるIPS方式の液晶を呼ぶときは、必要に応じて「従来のスーパーTFT」とすることで区別している。
IPSの電極を、色シフトの発生がキャンセルされる方向にジグザグに配置する。これにより上下左右に色変化が少ない広視野角を実現できる。
特徴
上下左右170度の視野角、300:1のコントラスト比、60%以上の色純度と、視野角による色調変化の低減による隅々まで鮮やかな表示を実現する。
省電力モバイル用途には向かないのは従来のIPSと同様である。
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