SIGKILL
読み:シグ-キル
外語:SIGKILL: SIGnal KILL
シグナルの一つで、プロセスの強制終了を表わす。
概要
このシグナルはPOSIX.1-1990、POSIX.1-2001標準である。
本来の用途は、プロセスの強制終了を通知するものである。
特徴
動作
標準の動作はプロセスの終了である。
このシグナルはキャッチや無視はできない。
9
UNIX System V系(UnixWare)、FreeBSD、Linuxなど、一般的な実装では番号は9である。そこで、次のコマンドがプロセス抹殺となる(pidは実際のプロセスIDを数値で書く)。
kill -9 pid
-9の代わりに、-SIGKILLまたは-KILLの方が環境依存せず安全ではあるが、一文字で済む9の方が人気がある。
数値が9になったのは偶然だろうが、(9)(バカ)は死(KILL→DEATH)ななきゃ治らない、と覚えると覚えやすいのかも知れない。
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