Rio PMP300
読み:リオ-ピーエムピーさんびゃく
外語:Rio PMP300
Rioシリーズの初号機。1998(平成10)年に株式会社ダイアモンド・マルチメディア・システムズが発表し、同社より12月に発売された。
当時は秋葉原などで韓国製mpmanなどが話題になりはじめた頃で、同社がその開発元の韓国DigitalCastを買収し、そのDigitalCastが開発したのがRioだった。
発表当初は10月発売を目標としていたが、RIAA(米国レコード産業協会)によりAHRA(Audio Home Recording Act)というディジタル録音機器によるコンテンツの違法複製を禁止する法律違反として販売差し止め請求をされたことから発売が遅れた。この請求が10月末に棄却されたことで、12月に発売された。
この製品は32Miバイトのメモリーを内蔵しており、mp3ファイルの再生が可能だった。実売末端価格は25,000円程度だった。
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