Millennium G400
読み:ミレニアム-ジーよんひゃく
外語:Millennium G400

 Matroxグラフィックカードの商品名。従来のMatrox製ビデオカードの弱点だった3D描画性能を大幅に向上したことで人気を集めた。1999(平成11)年登場。
目次

製品仕様
 通常版のメモリーはSGRAMだが、SDRAMを搭載した廉価版が存在する。

特徴
 一枚のカードで2つのディスプレイに出力するデュアルヘッド機能、"DualHead Display" に対応した。
 当時、AGP 4×は登場したばかりであったため、相性問題を避けるためにわざと2X相当で使われていたこともある。
 0.25μmプロセスルールで製造されているため発熱が大きく、チップにはヒートシンクが付けられている。

後継製品と姉妹製品
 上位版としてMillennium G400 MAXがある。
 また、対応メモリーにDDR SDRAMを追加し、プロセスルールを向上したMillennium G450が存在する。

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