GTK+
読み:ジーティーケイプラス
外語:GTK+: The GIMP Toolkit

 GIMPで使うため、初期に用いられていたMotifに代わってX Window System用に開発されたGUIツールキット。
目次

概要

特徴

構成
 汎用データ構造のGLib、各プラットフォームごとの描画方法の差異を吸収するGDK、GUI部品のGTK+の3つから成り立つ。
 GIMPだけでなく、GNOMEでも採用されており、今では広く用いられるようになった。

由来
 もともとX Window System用に開発されたが、他のプラットフォームへ移植されることにより、GIMPなどのGTK+を使用したアプリケーションも他のプラットフォームで動作するようになった。
 GTK+はC用のライブラリだが、PerlRubyなどの他の言語にも、GTK+のAPIを呼び出す拡張が行なわれているものがある。

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