GTK+
読み:ジーティーケイプラス
外語:GTK+: The GIMP Toolkit
GIMPで使うため、初期に用いられていたMotifに代わってX Window System用に開発されたGUIツールキット。
概要
- 使用途 ‐ GUIツールキット
- 初出年 ‐ (未確認)
- 開発者 ‐ GNOME Foundation
- 最新版 ‐ GTK+ 3.4.0 (2012(平成24)年3月26日)
- 主要動作環境 ‐ マルチプラットフォーム
- ライセンス ‐ LGPL
特徴
構成
汎用データ構造のGLib、各プラットフォームごとの描画方法の差異を吸収するGDK、GUI部品のGTK+の3つから成り立つ。
GIMPだけでなく、GNOMEでも採用されており、今では広く用いられるようになった。
由来
もともとX Window System用に開発されたが、他のプラットフォームへ移植されることにより、GIMPなどのGTK+を使用したアプリケーションも他のプラットフォームで動作するようになった。
GTK+はC用のライブラリだが、PerlやRubyなどの他の言語にも、GTK+のAPIを呼び出す拡張が行なわれているものがある。
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