録画用DVD
読み:ろくがようディーヴィーディー
ディジタル録画の賦課金の含まれたDVD媒体のこと。録画用DVD-Rと録画用DVD-RWがある。
概要
家電品として売られているDVDビデオデッキなどの録画機は、パーソナルコンピューター等で使うデータ用DVD-R/DVD-RWを使えない。このような機械では「録画用」と明示されたものを利用する。
録画用とデータ用は、媒体としては実は全く同じものである。構造も、使われる材質も、耐久性も、全て同じである。唯一の違いは、録画用メディアには判別信号が記録されていることにある。それ以外の差はないので、パソコン用のDVD-Rライターで録画用DVD-Rを使っても全く問題ない。
特徴
このようなことになったのは、録画用DVD-R/RWには「私的録画補償金」が含まれているためである。
この金の行き先は利権団体であるが、そこから更に先への金の行き先は定かになっていない。
なお、現時点での賦課金料率は、価格の1%となっている。
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