伽藍形式
読み:がらん-けいしき
外語:cathedral style
プログラムなどの開発形態の一つ。
概要
例えばプログラミングの場合、天才的な少数のプログラマーたちによる閉じた集団によって開発されるスタイルのこと。
Windowsなどの商業ベースのプログラムの殆どがこの形式で作られるが、あくまで開発スタイルの面から見たプログラム開発モデルであり、商用のソース非公開なソフトウェアの開発モデルを指すわけではない。実際、Muleなどのようにオープンソースであっても主要なGNUプロダクトは伽藍モデルによって開発されている。
特徴
命名は、エリック・レイモンド(Eric Steven Raymond)著の論文「伽藍とバザール」による。
なお、伽藍(僧伽藍)とは、僧侶が仏道修行する場所のことである。梵語でsam.gha^ra^maと書く。
再検索