レッツノート
読み:レッツノート
外語:Let's note
パナソニックが、松下電器産業だった頃から販売しているノートパソコンのブランド名。
1996(平成8)年6月に発売されたB5サブノート "Let's note" から付けられたシリーズ名で、それまでのPRONOTEシリーズに代わり "一般向け" の機種にはこの名前が冠されることになった。この機種を所有し、愛好家を名乗るユーザーは "れっつらー" と自らを称している。
PRONOTE Jet mini/PRONOTE miniはマニアにこそ最強のモバイルマシンと評されたものの、市場的には壊滅的に売れなかった。これに対してLet's noteシリーズは一躍ノート市場のランキングトップに踊り出る快挙を達成し "サブノートと言えば松下" という地位を築き上げるに至った。Let's noteはその後も順調に売れ続け、特にロジクールと共同開発した光学式トラックボールの搭載で熱烈な愛好家を生むに至る。
しかし、ソニーがVAIOノート "505" により超薄型サブノート "銀パソ" のジャンルを切り開いたことで、松下はサブノートの占有率を大きく明け渡すこととなった。
再検索