リソース モニター
読み:リソース-モニター

 Microsoft Windowsに標準で存在する、リソースの監視・管理ソフトウェア。
目次

概要
 Windowsのバージョンごとに差はあるが、32ビットOSとして作りなおされたWindows NT系カーネルのものは、16ビット用のものと比して高性能になっている。
 また、Windows XPまでのものと比して、Windows Vista/7用のものも高性能化している。
 64ビット版では、64ビットCPUに対応し、32ビット版よりもより高性能なものとなっている。

特徴

タブ
 次のタブがある。

概要タブ
 CPU/メモリ/ディスク/ネットワークの各タブで表示される内容のうち、基本的な情報が表示される。

CPUタブ
 CPUで動作中のプロセスに関する各種情報が得られる。各プロセスごとに、PID、CPU消費率、スレッド数などが一覧される。
 Windows 7では以下が表示される。
 また、プロセス欄のチェックを付けると、そのプロセスのみでフィルターされて後の項目が表示される。

メモリタブ
 動作中のプロセスが使用しているメモリーに関する各種情報が得られる。
 Windows 7では、各プロセスごとに、次の情報が表示される。
 物理メモリ欄には、物理メモリーの使用中容量と空き容量が横棒のスタイルで図示される。

ディスクタブ
 動作中のプロセスのディスク読み書きに関する各種情報が得られる。
 Windows 7では、各プロセスごとに、次の情報が表示される。
 どのファイルに対してアクセスしているのかを一覧する「ディスク活動」欄がある。ファイルのフルパスが表示されるが、中には、通常はファイルとしては見えない以下のようなものが表示されることもある。

ネットワークタブ
 動作中のプロセスのネットワーク活動に関する各種情報が得られる。
 Windows 7では以下が表示される。
 Windows 7では、「ネットワーク活動のプロセス」欄は各プロセスごとに次の情報が表示される。
 「ネットワーク活動」欄は、各プロセスが用いているアドレスごとの送信/受信/合計の容量が表示される。
 「TCP 接続」欄は、各プロセスが用いているTCP/IPのポートごとの情報が表示される。
 「リッスン」欄は、各プロセスが用いているIPのポートごとの情報が表示される。

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