ポインターへのポインター
読み:ポインターへのポインター
外語:pointer to pointer

 CC++にある機能で、ポインターに対するポインターを持つ、ポインター変数のこと。
目次

概要
 「ポインターへのポインター」というのは、ポインター変数が指す先は、ポインター変数であるとして解釈するよう、処理系に依頼する機能である。
 CやC++なら、次のようにして定義し、使用する。
 char **pp;

特徴
 一般に、ポインターへのポインターは、配列として使われるケースが多い。
 例えばCのmain関数の第二引数は、ポインター配列に対するポインターである。
 int main(int argc, char *argv[]);
 argvは、ポインター配列へのポインター変数である。argvはchar **型であるが、argv[0]はchar *となる。従って、この最初の引数の最初の文字を得るには、*argv[0]のようにすれば良い。

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