CVS
読み:スィーヴィーエス
外語:CVS: Concurrent Versions System

 バージョン管理システムの一つで、古典的なもの。

概要
 元々はRCSのフロントエンドとして開発されたが、後にRCSを必要とせず単体で動作するようになった。
 RCSとは違い、利用者は手元に取り寄せたコピーに対して作業をする。最後にコミットを行ない、作業内容をリポジトリ(原本)に反映させる。このため、同じファイルに対して2人以上が作業を行なうことが可能(ただし同じ場所を修正していた場合は「競合」が生じるため、手作業で修正する必要がある)。
 複数で開発する大規模ソフトウェア、例えばかつてFreeBSDなどで使われていた。

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