FILE
読み:ファイル
外語:FILE

 CC++で、ファイル操作によく使う変数型。ファイルハンドルの実体。
目次

概要
 ストリームを開く関数のfopen()、fdopen()、freopen()は、FILE *、つまりFILE型へのポインターを返す。
 C/C++の標準関数等で用意されるストリーム関数は、このFILE *を用いることになる。

特徴
 多くの実装では、FILE型は構造体であり、そのストリームの情報が格納されている。しかし、Cの標準仕様上は「オブジェクト型」とされており、その型は問われていない。
 従ってFILE型の中身を参照するようなことはしてはならず、そのポインターのみをストリームの識別に用いることになる。

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