DVCAM
読み:ディーヴィーカム
外語:DVCAM

 ディジタル映像・音声記録(DV)の業務用規格の一つ。
目次

概要
 ソニーにより開発された。
 対する松下の業務用規格はDVCPROだった。
 現在は、製品の販売は終了している。

特徴

コンセプト
 テープはそのままに走行速度を1.5倍とし、編集時でのマージン確保と信頼性の向上を狙った。
 民生用miniカセットでは40分、標準サイズ相当(Lカセット)では3時間の記録が行なえる。また、カセットメモリー容量が多くなっている点なども異なる。
 ハイアマチュアからプロダクションレベルで、取材用として使われることが多かった。

編集性能
 専用ノンリニア編集機もあり、4倍で転送出来る機種もあった。
 また、アナログの入出力機能を持ち、民生規格編集制御用LANK端子を装備した半業務機としてのDSR-30がハイアマチュアの注目を集めた。
 民生機デジタルビデオカメラであるDCR-VX9000の業務用機と言える、業務用デジタルカムコーダーDSR-200という製品もあった。

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