Microsoft Visual C++のCランタイムにある問題点の一つ。

目次 概要 特徴

概要

Visual C++ 2005からは、time_tが64ビット化された。

当初はバグがあり3000年問題などを発生させたが、この問題が修正されても、仕様として西暦3000年までしか対応しなかった。これが3001年問題である。

特徴

Visual C++ 2010(Microsoft C/C++ Version 16)の場合、gmtime()関数で扱えるtime_t値の上限は、0x7934126cfだった。

これは、3001(令和983)年1月2日05:59(JST)(1日@915)に対応する。

3000年は扱えるが、3001年以降が扱えないようである。

約21時間の猶予を持たせてあるのは、世界各国の時差を考慮したものと思われる。

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用語の所属
20XX年問題
関連する用語
Microsoft Visual C++
3000年問題

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