自己解凍書庫 |
辞書:電算用語の基礎知識 ソフト用語編 (PYSOFT) |
読み:じこかいとうしょこ |
外語:Self-Extracting Archive |
品詞:名詞 |
別途のソフトウェアを用意しなくても、それのみで解凍(展開)する機能を有した書庫。「自爆書庫」ともいう。
|
概要 |
LHAやZIPのような圧縮ソフトウェアは、アーカイブした後、小さな書庫展開用プログラムを付加することも出来る。こうしたものが、自己解凍書庫である。
見掛け上は普通の実行ファイルになっていて、それを実行すると付加された解凍プログラムが働き、アーカイブに格納されているファイルが展開される。この働きから自爆書庫とも呼ばれるようになった。
特徴 |
ファイルを解凍した後で特定のプログラムを起動する機能を持つものもあり、簡単なインストール作業もできるものもある。
別に解凍用のソフトを用意しなくてもよいという利便性があるが、付加された解凍プログラムが機種やオペレーティングシステム(OS)などに依存するという欠点、実行ファイルであるためコンピューターウイルスの媒介になってしまう可能性などの問題がある。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |