書き込み専用メモリー |
辞書:電算用語の基礎知識 技術メモリー編 (TTMEM) |
読み:かきこみせんよう-メモリー |
外語:WOM: write-only memory |
品詞:名詞 |
あるエンジニアのイタズラ心によってSignetics社のカタログに掲載されてしまった製品。
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概要 |
書き込み専用メモリー(WOM)は、読み出し専用メモリー(ROM)のちょうど逆であり、書き込むことはできるが読み出す手段が存在しない。
しかしメモリーは、書いて、読めるからこそ意味があるので、書くだけで、書いたデータの取得ができないのでは、メモリーが繋がっていないのと同じである。
つまり、全く無意味な物体ということで、書き込み専用メモリーはジョークとして成立する。
特徴 |
由来 |
新たな部品を製品化するまでの無意味な承認の繰り返しによるフラストレーションが、犯行の動機だったらしい。
しかし後に同社はこれをネタとしてElectronics誌にエイプリルフールの広告を出している。
仕様 |
リンク |
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