バッテリーバックアップ |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機技術用語 (TCYOGO) |
読み:バッテリーバックアップ |
外語:battery backup |
品詞:名詞 |
バッテリー(電池)により、データ等がバックアップされること。
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概要 |
かつては、SRAMなどをバッテリー(電池)で保護し、機器の電源が切られても内容をバックアップ(保持)する運用が行なわれた。こういったものを、バッテリーバックアップという。
このほかにも、リアルタイムクロック(RTC)を電池で保護し、機器の電源が切られても刻々と時を刻み続けるような運用がなされている。
特徴 |
リアルタイムクロックのバッテリーバックアップは、現在も頻用されている。腕時計であるとか、掛け時計、目覚まし時計など、今ある電池で動く時計類は、殆ど全てがリアルタイムクロックによって時刻が管理されている。
しかし、電池でメモリー内容を保持するものは、長期間停電するとデータが消えてしまうなどの難点があり、信頼性は低かったため、自然消滅した。
かつてはゲームソフトでも使われた(例えばドラゴンクエストIII そして伝説へ…など)ため、その信頼性の低さを多くの人が体験することになった。
リンク |
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