ハイレゾリューション |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機出力装置編 (TCPERIO) |
読み:ハイレゾリューション |
外語:high resolution |
品詞:名詞 |
高解像度のこと。古くより様々な分野で使われており、分野によっては死語なこともある。
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概要 |
従来の解像度よりも高い解像度を実現した、技術、仕様、製品などをいう。
コンピューターグラフィックスの世界では、より高い解像度を表現できるグラフィックカードなどの技術を、ハイレゾリューション略してハイレゾと呼んだ。
音楽分野では、CDの解像度(PCM 44.1kHz/16ビット)を基準として、これよりも高解像度、すなわち高音質である音源を、ハイレゾ音源と呼んでいる。
特徴 |
コンピューター分野に限って言うと、まだMS-DOSが主流の時代、VGAやPC-9801標準グラフィック環境を上まわる解像度の画面をハイレゾリューションと呼んだ。
PC-9801やH98シリーズで使われたハイレゾは1152×864ドットで、今ではXGA+と呼ばれている解像度である。MS-DOSで24ドット明朝体が表示できることが自慢だったが、通常の環境とかなり非互換部分があったため、対応するアプリケーションが揃わず、普及することはなかった。
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