ソフマップ
読み:ソフマップ
外語:Sofmap
秋葉原を代表する、パソコンやゲーム関連など、デジタルグッズの専門小売店。
概要
基本情報
- 商号: 株式会社ソフマップ (Sofmap Co., Ltd.)
- 本社
- 電話: ?
- 設立: 1982(昭和57)年4月
- 資本金: 1億円(2011(平成23)年7月29日現在)
- 代表者: 代表取締役社長 中西敏広 (2011(平成23)年7月29日現在)
- 従業員: 802人 (2011(平成23)年7月29日現在)
沿革
- 1982(昭和57)年4月: レンタルソフト屋として有限会社ソフマップ設立
- 1983(昭和58)年: 秋葉原に第1号店開店、株式会社ソフマップ設立
- 1984(昭和59)年: 新旧パソコン小売業に業態変更
- 1999(平成11)年: 角田無線電機(本店およびエックスワン)の譲渡を受け「カクタソフマップ(後のソフマップリユース総合館)を開店
- 2001(平成13)年: 東京証券取引所市場第2部に上場
- 2002(平成14)年: ヤマギワソフト(ソフマップソフト)営業譲を受ける
- 2005(平成17)年: ビックカメラが筆頭株主になる
- 2006(平成18)年: ソフマップの第三者割当増資をビックカメラが引き受け、ビックカメラの連結対象子会社に
- 2010(平成22)年1月29日: ビックカメラの完全子会社化、上場廃止
- 2012(平成24)年3月1日: ビックカメラ、ソフマップを店舗と営業で会社分割、店舗側を吸収合併
特徴
秋葉原
最初の店が秋葉原に誕生して以降(当時はレンタルソフト屋だった)、何らかの店が潰れたと思えば、しばらく後にはそこがソフマップになっているという恐怖が幾度となく繰り返され続けてきた。こうして、気がつくと秋葉原にはソフマップだらけとなった。
しかし、商品仕入の都合から借入金額が大きく、倒産のうわさも幾度か立った。光通信との業務提携を計画するが、実現しなかった。その後丸紅からの資金援助と業務提携が行なわれる事になり、倒産の危機から脱した。
後に丸紅が株式をビックカメラに売却することとなり、その後、ビックカメラと業務資本提携、やがて完全子会社化されることとなった。
秋葉原で目立つ大型店の一つで、また比較的夜遅くまで営業しているため人気の高い店である。
由来
ソフマップは、1982(昭和57)年当時はパソコンソフトレンタルの会社だった。
その後、著作権法の改正に従い行く末に見切りを付け、1984(昭和59)年に新品および中古パソコンの販売店に切り替えた。
ちなみに、社長はソフマップを作る前はレコードレンタル会社に勤務していたが、「誰もやってないような商売がしたい」ということでソフトレンタルに目を付けたそうである。
ソフトレンタル当時の年商は2.7億円、パソコン販売を開始してからは年商30億円、1980年代末期時点で年商100億突破、1995(平成7)年には年商1000億円に到達した。
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