コンタクトスタートストップ方式
読み:コンタクトスタートストップほうしき
外語:CSS
ハードディスクドライブの磁気ヘッド退避方式の一つで、ディスクが回転していない時にヘッドが最内周にある方式。
概要
ヘッドはハードディスクの回転で発生する風圧で浮いているが、そのまま停止させるとディスク表面に接触(墜落、衝突)し、ディスクに傷が付くなどして故障の原因となる。
そこで、ディスクの最内周部に専用の退避領域を設け、ここにヘッドを着地させるのがコンタクトスタートストップ方式である。
特徴
ディスクは磁性体が塗布または蒸着されており、その表面は滑らかである。
しかし、万一接触した場合、表面が滑らかだとヘッドが吸着してしまう恐れがあるため、退避領域は表面が研磨され、粗くなっている。
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