コメントアウト |
辞書:電算用語の基礎知識 プログラミング用語編 (PTPROGY) |
読み:コメントアウト |
外語:comment out |
品詞:さ変名詞 |
プログラムコードや設定ファイルなどの記述を部分的にコメントにして、記述を無効にすること。
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概要 |
実験的にコードの一部を削除したいときや、別のコードに置き換えたいとき、本当に削ってしまうと後で戻すのが大変なので、コメントとして残しておくのである。
しかし、そのまま放置して時間が経過すると、コメントアウトした個所だらけとなり、メンテナンス性が落ちる。
プログラミングに於いては、こんな事をするよりもソースコード管理システムを導入し、いつのファイルでも復元できるようにしておいて「ばっさり」削除したほうが良いとされている。
特徴 |
コメントにする方法は対象となるものにより異なるが、大抵は行頭にコメントの合図となる目印を書く。場合によっては、コメントアウトする始めと終わりに規定の目印を記述する仕様のものもある。
例えば、設定ファイルであればセミコロン(;)やナンバー(#)などを使うことが多い。
プログラミング言語なら、Cなら/*から*/までの範囲、C++なら//から行末まで、BASICならアポストロフィ(')から行末までになる。
リンク |
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