書院
読み:しょいん

 シャープワープロ専用機のブランド。
目次

概要
 高機能なワードプロセッサーの一つで、富士通OASYSと張り合った。
 日本語ワープロ専用機として一番最後まで残ったが、2000(平成12)年2月発売の日本語カラーワープロ「あざやか書院(WD-CP2)」(定価10万円)の売れ行きは悪く、2001(平成13)年に生産打ち切りが決定、ついにワープロ専用機の歴史に幕が降りた。

特徴
 「書院」シリーズは最後の機種WD-CP2が製造終了してからも10年以上「ワープロ相談窓口」でサポートが継続されたが、これも2014(平成26)年1月31日をもって終了した。
 補修用部品の保有期限が過ぎた後も、サポートチームは従業員が保有する書院の提供を呼びかけ、部品確保をしていたという。

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