キビバイト
読み:キビバイト
外語:kibibyte
情報量の単位の一つで、210バイト、つまり1024バイトのこと。昔はこれをキロバイト(KB、Kバイト)と呼んだ。
概要
昔は、1024を単位とするバイナリ単位で210バイトをキロバイトと呼んでいた。
これは、国際単位系から似たような規模の接頭語を借用したものであったが、これが大きな混乱を招く結果となった。
そこで、国際電気標準会議(IEC)がバイナリ用の単位を策定した。従来のキロ(K)に対応するバイナリ単位はキビ(Ki)であり、延いてはバイト数はキビバイトとなった。
特徴
キビバイトは常に210バイトすなわち1,024バイトのみを指し、1,000バイトを指すことはない。
このため、情報処理の情報量を明確に表記するのに、極めて都合がよい。
キビバイトの1024倍(210倍)はメビバイト(Miバイト)である。
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