エクシビバイト
読み:エクシビバイト
外語:EiB: Exbiibyte
情報量の単位の一つで、260バイト、つまり1024ペビバイトのこと。昔はこれをエクサバイト(EB、Eバイト)と呼んだ。
概要
昔は、1024を単位とするバイナリ単位で260バイトをエクサバイトと呼んでいた。
これは、国際単位系から似たような規模の接頭語を借用したものであったが、これが大きな混乱を招く結果となった。
そこで、国際電気標準会議(IEC)がバイナリ用の単位を策定した。従来のエクサ(E)に対応するバイナリ単位はエクシビ(Ei)であり、延いてはバイト数はエクシビバイトとなった。
特徴
エクシビバイトは常に260バイトすなわち1,024ペビバイトのみを指し、1,000ペタバイトを指すことはない。
このため、情報処理の情報量を明確に表記するのに、極めて都合がよい。
エクシビバイトの1024分の一(2−10倍)はペビバイト(Piバイト)である。
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