アナグリフ
読み:アナグリフ
立体表示技術の一つで、古くからあるもの。
概要
左目が赤、右目が青の「立体メガネ」を用いる方法である。
左右のそれぞれの角度で撮影された立体映像を赤と青の光で重ねて映写し、それを赤と青のカラーフィルターごしに見ることで、映像を立体的にする。
古くからあり、特殊な映写機も不要であるなど技術的にも容易で低コストだが、色のついたフィルターを使うため左右で色味の差が生じ、映像が不自然になってしまうという弊害もある。
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