_Imaginary
読み:アンダースコア-イマジャネリー
外語:_Imaginary
Cの予約語の一つで、複素数の虚数部を宣言する。
概要
float、double、long double型の変数宣言時、_Imaginaryで修飾することで複素数型の変数を宣言することを表わす。C99(ISO/IEC 9899:1999)から公式の仕様として導入された。
float _Imaginary hoge;
double _Imaginary hoge;
long double _Imaginary hoge;
特徴
C99から複素数に対応し、_Complexおよび_Imaginaryが追加された。このうち_Imaginaryは、複素数の虚数部を表わす。
これに伴い、様々なライブラリ関数も追加されているが、実際に利用する場合はライブラリ関数などの都合等から、double _Imaginaryを選択するのが無難とされている。
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