StrongARM
読み:ストロング-アーム
外語:StrongARM

 英ARMとDECが、ARM社の組み込み向けマイクロプロセッサーであるARMv4をベースに開発した高性能組み込み向けRISCプロセッサーのアーキテクチャー。
 1997(平成9)年10月にDECの半導体部門がIntel社に売却されたことで、StrongARMの製造権利もIntelに移った。
 マイクロプロセッサーコアの小ささと消費電力の低さ、1997(平成9)年当時でPentiumに匹敵する性能を持つ高性能さを特徴とした。
 その後、Intelにより次世代StrongARMアーキテクチャー(StrongARM2またはSA-2)が開発されたが、この名称はStrongARMでなくXScaleとなった。なお従来のStrongARMはこれに対してSA-1とも呼称される。

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